大会概要

会場・日時

埼玉大学教育学部
 〒338-8570 埼玉県さいたま市桜区下大久保255

平成28年1210日(土) 9:00-16:20 受付:8:30~


テーマ 地域の理科教育の発展に向けて

 平成24年度,27年度の小中学校全国学力・学習状況調査で理科が実施され,学力と学習状況が把握されました。文部科学省から都道府県別の結果が公開されていますが,自治体によっては独自に市町村の結果を公表しているところもあります。理科の調査結果を受けて,多くの学校では自校の課題を分析し,改善に向けた取り組みを検討し実施していることと思われます。いわゆるPDCAが上手く機能できれば,各学校の実態が向上し,それによって地域の理科学力と学習状況が改善すると期待されます。全国学力・学習状況調査によって把握できる要因は限られるので,理科教育に関わるその他の重要な要因に関する実態も同時に改善されることで,最終的に地域の理科教育全体の向上につながると考えられます。この方向性を後押しできるよう,今回の関東支部大会のテーマを「地域の理科教育の発展に向けて」といたしました。地域の理科教育の発展をもたらすと期待される多様な取り組みや研究成果を持ち寄り,参加者相互に有用な情報の共有を図っていただければ幸いです。

主催・共催・後援・協力

主催:一般社団法人 日本理科教育学会 関東支部大会実行委員会
共催:国立大学法人 埼玉大学、一般社団法人 日本サイエンスコミュニケーション協会
後援:埼玉県教育委員会(教義指第652号承認)、さいたま市教育委員会(教学指1第5573号承認)
協力:公益財団法人 日本発明振興協会

タイムテーブル

(2016.11.16版)

研究発表◆ 企画ワークショップ★ 企業展示□ A棟,C棟は教育学部,[総]は総合研究棟1,2階

委員会 ①日本教育大学協会関東地区会理科研究部門 12:10~12:40
    ②日本理科教育学会関東支部評議員会    12:40~13:10

発表内容・形態・時間・使用できる機器

発表内容・分野:理科教育全般(生活科・幼児教育・環境教育・総合的学習を含む)
発表形態:口頭発表(一般発表)、ポスター発表
 口頭発表:発表15分+質疑4分=計20分(1鈴12分、2鈴15分、3鈴19分)
 ポスター:10:40-12:00(掲示・閲覧)、12:00ー13:20(発表・・・対面での説明、質疑を行います)(予定)。A0サイズ(841 × 1189 mm)


使用できる機器:会場備え付けの液晶プロジェクタ及びスクリーン
        ※ノートPCやポインターなどは、各自でご準備願います。プロジェクタへの接続はアナログVGA(D-Sub15pin)仕様のみです。必要な場合、各自でアダプターをご準備ください。
 

番号 発表分野 番号 発表分野
1 教員養成・育成指標 8 物理教材・教育法
2 理科教育論,理科教育史 9 化学教材・教育法
3 諸外国の科学・理科教育 10 生物教材・教育法
4 教育課程,カリキュラム 11 地学教材・教育法
5 学習心理,教育評価 12 環境教育,STS教育,総合的学習
6 授業研究,学習指導 13 教育工学,情報教育
7 幼児教育「環境」領域,生活科教育 14 その他

 

発表申し込み・要旨集原稿

A4サイズ、1枚。フォーマットは「参加・発表申込み」をご覧ください。
発表申込期間:9月20日(火)~11月5日(土)(締め切りました。)

要旨集の事前共有:大会参加者の方には、メールアドレスにパスワードをお送りします。そのパスワードを入力することにより、PDFファイルの要旨集を事前に閲覧できるようにする予定です(印刷は出来ません)。

参加について

参加費一般2,000 円 学部学生1,000円 (要旨集追加は1冊につき1,000円)
    ☆参加費は当日受付で現金にてお支払いください。口座振込には対応できません。
    ☆実行委員会企画ワークショップのみの場合は参加費無料です。
参加資格:どなたでもご参加、ご発表いただけます。
参加申し込み:「参加・発表申込み」をご覧ください。
参加申込期間:9月20日(火)~11月25日(金)
 当日申し込み:当日申し込みも可能です。
        ただし、「研究発表要旨集」が不足によりお渡しできない場合がありますのであらかじめご了承ください。

座長

原則、セッションの発表者の中からご依頼致します。ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

実行委員会企画 理科ワークショップ 

以下の内容が実施される予定です(詳細はプログラムをご確認ください)。参加に事前登録は不要です。

番号 タイトル
コア・サイエンス・ティーチャー(CST)ワークショップ
1 『金属』の見方を学ぶための授業開発 ~第3学年の実践を通して~
2 問題を見いだす力を育成する授業の工夫 ~「問い」が生まれる単元展開と教材について~
3 日常生活の事象を取り入れた授業の工夫 ~身近な物を使って~
4 科学的な思考力・表現力の育成につなげる観察・実験の工夫 ~だ液の働きを調べる実験~
5 科学的な思考力・表現力の育成につなげる観察・実験の工夫 ~パスツールピペットを用いたマイクロスケール化学実験~
6 科学的な思考力・表現力の育成につなげる観察・実験の工夫 ~ウニの発生の観察~
7 小学校4年「水の三態変化」にグリセリンバスを取り入れた効果
8 子供たちの「能(脳)動的学修(AL)」を目指した教師の授業改善プラン
9 科学的リテラシーを高めるアウトプットを中心に据えた単元設計の工夫~小学校4年「空気と水の性質」を例に~
10 火育における思考のキャッチボールの活用
11 生徒の主体性を高める授業の工夫~中学校化学分野における課題選択学習~
12 理科・生活科につながる簡単理科工作
科学コミュニケーションワークショップ
13 理科教育とサイエンスコミュニケーション~学校と自然科学系博物館の連携~
14 理科実験演示・科学イベント運営の学生による探求
15 教科『理科』に貢献する!~学校図書館の活動から~
16 小学校の理科の実験で使えるこんな工夫、あんな工夫
17 月の地下どうくつ探検かるた
18 サイエンストランプによる理科教育
 

関連する会議について

日本教育大学協会 関東地区会 理科教育部門会
日時:平成27年12月10日(土) 12:10~12:40
場所:教育学部A棟111 

日本理科教育学会関東支部評議員会
日時:平成27年12月10日(土) 12:40~13:10
場所:教育学部A棟111 

出張に当たって書類等が必要な場合

通常、大会概要とプログラム等の提出をもって出張手続きは完了すると思われますが、特に必要な場合はお知らせください。

フィードバック

受付で配布されるアンケートにご回答ください。次年度以降の開催に反映させるべく、次年度の会場校に引き継ぎます。 

ネームプレート

帰宅時に受付に返却ください。

昼食

構内の生協食堂けやきホールが営業しています。

休憩室・クローク

控室:A棟2階エデュスポ
クローク:C棟1階 受付そば

懇親会

本大会では、懇親会は予定されていません。

企業展示

ケニス(株) (株)ナリカ (株)島津理化

運営組織・実行委員会

                              (順不同)
小倉 康 埼玉大学教育学部、関東支部長、学会評議員、実行委員長
中島 雅子 埼玉大学教育学部、学会評議員、事務局長
杉山 直樹 埼玉大学教育学部附属小学校、学会評議員
塩盛 秀雄 埼玉大学教育学部附属小学校
肥田 幸則 埼玉大学教育学部附属小学校
大井 敏彰 埼玉大学教育学部附属中学校
山本 孔紀 埼玉大学教育学部附属中学校
島田 直也 埼玉大学教育学部附属中学校、学会評議員
伊藤 悠昭 埼玉大学教育学部附属中学校
井形 哲志 上尾市立大石中学校/平成28年度埼玉県長期研修教員
谷津 勇太 八潮市立八潮中学校/平成28年度埼玉県長期研修教員
岸田 拓郎 川越市立霞ヶ関小学校
小暮 建宏 深谷市立岡部小学校
島田 広彦 滑川町立月の輪小学校
柿沼 宏充 羽生市立須影小学校
榎本 充孝 春日部市立八木崎小学校/埼玉大学大学院
加藤 尚裕 淑徳大学教育学部こども教育学科、学会評議員
大野 貴寛 川越市立大東西小学校/平成28年度埼玉県長期研修教員
篠塚 優峰 埼玉県立妻沼高等学校

次年度の開催校

千葉大学(予定)

問い合わせ先

日本理科教育学会 第55回関東支部大会実行委員会
埼玉大学教育学部自然科学専修理科教育学小倉研究室内 〒338-8570 埼玉県さいたま市桜区下大久保255
 kanto(*)sjst.jp (*)を@に換えてご利用ください。