東北支部賞
東北6県における理科教育の研究を一層発展させるため設立された賞です
東北地区における理科教育研究を一層発展させるため,複数年にわたり東北支部大会で2件以上の優れた研究発表を行った若手研究者,小・中・高等学校等において研究を進める会員,大学生,大学院生に対し表彰を行っています。
受賞者一覧 (2021年 11月現在)
回 | 年度 | 受賞者 |
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1 | 2009 | 久坂 哲也・三上 良太・押切 志郎 |
2 | 2010 | 郡司 賀透・畠山 洋一・吉田 裕美子・佐藤 真里・菅原 布美・小笠原 悠人 |
3 | 2011 | 田口 瑞穂・矢野 慎・小野寺 美佳・佐々木 聡也 |
4 | 2012 | 研究奨励賞 : 黒澤 美姫・村田 朋恵 |
5 | 2013 | 研究奨励賞 : 荒川 絵梨・柿崎 健・高橋 葉月 |
6 | 2014 |
研究奨励賞 : 松本 浩幸 院生研究奨励賞 : 三上 知夏 |
7 | 2015 |
研究奨励賞 : 鈴木 宏昭・山下 清次 院生研究奨励賞 : 藤原 優 |
8 | 2016 | 該当者なし |
9 | 2017 |
研究奨励賞 : 伊藤 哲章・板橋 夏樹 院生研究奨励賞 : 小倉 巧也・黒坂 優 学生研究奨励賞 : 藏 真奈 |
10 | 2018 | 学生研究奨励賞 : 清野 樹恵・中嶋 彩華 |
11 | 2019 | 該当者なし |
12 | 2020 | 研究奨励賞 : 後藤 みな・関本 慶太 |
13 | 2021 | 研究奨励賞 : 阿部 由佳理・山科 勝 |
14 | 2022 | 学生研究奨励賞 : 岩谷 朋樹 |
日本理科教育学会東北支部賞表彰規定
- 第1条(表彰の目的)
- 理科教育研究の一層の発展のため、若手研究者育成と義務教育学校等に埋もれている研究者の掘り起こし、 さらには、義務教育学校等での理科教育に関する研究環境の向上を目指す。 そのため、理科教育研究において一定の成果を上げ、支部大会に貢献したと認められた者に賞を授与する。
- 第2条(表彰対象者)
- 複数年にわたり東北支部大会で2件以上の優れた研究発表をし、かつそれが大会論文集等に掲載された学生・院生・教員等で、 本学会の会員を授賞対象者とする。ただし、学生・院生で本学会の会員でない場合は、入会することを前提にする。
- 第3条(賞の名称)
- 教員に授与する賞名は日本理科教育学会東北支部・優秀研究賞, 研究奨励賞とし、学生・院生の場合は学生 院生 研究奨励賞 など とする。
- 第4条(賞の選考)
- 選考委員長は日本理科教育学会の支部長で副委員長は支部大会実行委員長とし、他の東北支部の評議員全員を選考委員とする。 選考 は、原則として 選考委員 の半数以上の賛成をもって決する。
- 第5条(賞の推薦)
- ① 賞の推薦は、原則として、各県の評議員が行う。ただし、評議員以外の会員による自薦他薦も可能とする。
また、推薦理由にできる業績は原則過去5年以内のものを対象とする。
東北支部賞授賞後5年を経過すれば、再び新しい業績を基に、推薦対象とすることができる。
② 学生・院生は学業成績等に問題がないことを前提とする。 - 第6条(授賞者数)
- 授賞者の数は、原則として、毎年5名以内とする。
- 第7条(選考会議)
- 選考委員長は、推薦のあった者の業績についての審査を、推薦者を除く評議員に依頼し、その審査結果をもとに授賞候補者を副委員長とともに選定する。 原則として、支部大会当日の支部役員会で授賞者を最終決定する。
- 第8条(賞)
- 正賞として表彰状を授与する。ただし、副賞を与えることができる。
- 第9条(規定の運用)
- 表彰規定は必要に応じ弾力的に運用し、支部役員会の議を経て改定することもできる。 また、授賞者が授賞後に重大な問題を起こした場合は、その権利を剥奪することができる。
- 付則
- この規定は平成29年度から施行する。